シネマベリ二子玉川に参加。”映画鑑賞→座談会の流れ”は気づきが多い。

シネマベリ二子玉川に参加。”映画鑑賞→座談会の流れ”は気づきが多い。

本日の映画は「ソニータ」

今日は僕がオフィスを借りているCATALYST BA (Co-lab二子玉川)と僕の友人が運営する
シネマベリ二子玉川(映画上映会)に参加した。

今回の映画は「ソニータ」

(概要)アフガニスタンのタリバンから逃れてきた難民で不法移民であるソニータの理想の両親はマイケル・ジャクソンとリアーナ。もしパスポートを持っていたら名前はソニータ・ジャクソンにしたいと言う。スクラップブックに書いた夢は有名なラッパーになること。しかし、現在の彼女のファンはイランの首都テヘランの子供保護施設の子供達だけ。パスポートも滞在許可証もないソニータの親は、16歳になった彼女を古くからの習慣どおりに見ず知らずの男性にお金のために嫁がせようとする。女性がうたうことが許されないイランで、ソニータはどうしたらラッパーになる夢を叶えることが出来るのだろうか?

 

僕はこのようなドキュメンタリー映画はあまり見たことが無い。
今回約90分の上映だったがどっぷりと浸かり、色々と考えさせられた。
女性の嫁ぎ先は親が決める。金額の多さで、、、、
日本では考えられない世界観だが、
アフガニスタンではそれが古くからの慣習となっている。

 

そんな慣習が当たり前という環境の中で疑問を感じ、
何とかならないのか?その疑問、おかしさを世の中に伝えたいという思いから
ラップにたどり着き、思いを伝えていく。
動画撮影し、Youtubeにアップして、世界に知れ渡り、
彼女の世界観が広がっていくという流れ。

詳しくは映画をぜひ観てほしい。

自分なりに色々な思いを抱く映画であることは間違いない。

 

シネマベリ二子玉川は映画後に自分が思い抱いたことを人と話せる。

 

このマチネスタは映画上映会の後に
映画を観た同士が集まり、お茶を飲みながら、雑談するという場が設けられている。

映画を見た後に思い抱いたことを話すという流れは
初めての経験なのでドキドキしたが、とても素敵な場となった。

参加者の立ち位置、立場によって、視点が異なり、
色々な意見があることを知る。

そして、今回はソニータという16歳の女の子が
嫁がせるという慣習と戦うというのが主なテーマで
さらに参加者がお母さんが多かったために

 

子育て論に話しが発展し白熱した。

 

それぞれ、どのような思いでお子さんを育てているか、育ててきたが
よく伝わってくる場となり、3歳の息子がいる僕としてはとても刺激的な場となった。

選択肢をたくさん与え、子供がこれだ思ったものをやればいい。

情報量が多すぎて、何もしなくなってしまう恐れ。

選択肢が多く自由はいいと思うが、子供に選ぶ力が備わるのかが心配。

今の親は教育方法をいろいろ考えているので子供が振り回されている恐れも。

子育ての指針はその日、笑顔でいるか。笑顔ならば何してもいい!!

などなど色々な意見が飛び出した。
どれも理解できる内容で自分の子育てを考える参考となりました。

 

自分の現時点での子育て感

子供に選択肢を与えるのは親の義務。
親がやらせたいことではなく、情報は何でも与え、気に入ったものに取り組んでもらう。

親がしっかりと好きなことをやっている姿が見せられるかが重要。

最終的にいかに子供を放置できるか!信用できるか!

だとまとめてはみたものの。

なんだかんだ、毎日、息子が楽しそうに成長してくれていれば
それで良い。どんどん迷惑かけて、楽しんでくれ!!
その代わり、回りの迷惑を受け入れ、親の迷惑も受け入れてな!

まとめ

映画を観ただけならここまでの思いには至れなかったが
参加者で思い抱いたことを伝えあっただけでここまでの思いに至ることが出来た。

とても良い気づきが得られる場なので、
これからもシネマベリ二子玉川は開催されるようなので
進んで参加したい!!

興味ある方はぜひ、チェックして下さい。

シネマベリ二子玉川はこちら

 

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