【レターポット】キンコン西野さんが作った経済圏。東京の大雪で雪かき率先している人を見た時このレターポットから繰り広げられる未来が見えた。

【レターポット】キンコン西野さんが作った経済圏。東京の大雪で雪かき率先している人を見た時このレターポットから繰り広げられる未来が見えた。

 

レターポットとはキンコン西野さんが言葉を有限にし、価値を持たせようというもの。そのような発想で生まれたのがレターポットだ。

 

僕はレターポットが立ち上がる時から西野さんのオンラインサロンに入っていたのでレターポットが生まれた経緯や生まれてから現在に至るまでの過程もオンラインサロンで見ている。

 

当初はお金(いわゆる日本でいう円)に換金できる出来ないの議論から始まっていて換金出来るというところから構想はスタートしていたが、換金する必要がないという結論に落ち着き、今に至っている。

換金する必要がないとはこのレターポットのレター自体に価値がある認識されれば換金する必要がなく、言葉をレターポットで送ると価値を送ることとなる。この認識を持てる人が増ええれば増えるほど換金する必要が無くなる。今のそのような認識が出来上がってきている。

 

紙幣が生まれた経緯は貝殻や塩がものを交換する際に貨幣として働いていてそれが形を変えないゴールドへと変化した。ただ、ゴールドは重いので持ち運ぶのは大変。そこでゴールドを預かる預かり商が現れ、ゴールドを預かった際にゴールド預り証を渡した。このゴールド預り証例えば100ゴールド分が紙に記されている。その預り証で何かを買いに行き、この預り証を預かり商に渡せばゴールドに変えられるからという事で買い物をする。この預り証でものを売買する事が少しずつ浸透し、紙切れの預り証自体に信用がおけ、それで売買できるようになったのが現代。

 

紙切れに100ゴールド預かりましたと書かれたモノをみんなが信用したからこの紙切れだけでモノの売買ができるようになった。これが紙幣が生まれた始まりだ。

 

この紙幣が生まれた経緯にさきほどのレターポットを置き換えると今、文字自体に価値があるということを少しずつ浸透させている状態。紙にゴールド預かっていますよと書いている預り証の認知が広がっていき、浸透していった流れをこのレターポットもふんできている。

 

レターポットの文字をたくさん持っている人が価値がある。もっと細かくいうと文字をたくさん送ってもらい、多くの人からもらっている人は信用が高いというルールだ。この世界観が西野さんを中心にオンラインサロンのメンバーを中心に構成されてきている。

感謝の意を伝える際にレターポットを利用して実際に感謝とともに価値を送ることが出来ている。

 

この言葉に価値を持つことが広がり、この言葉、文字数に制限がかかってくると使う言葉も厳選するし、言葉自体の価値がグッと高くなってくる。

 

レターポットのレターを多くの人から多く受け取っている人は単純に信用が高いと言える。そんな世界観を生み出していっているのがレターポットだ。

 

先日の東京の大雪の際に明け方、自分の陣地に関わらず、雪かきをせっせと行い、歩きやすい環境を作り上げられる人を見て、このような人がレターポットのレターを集められる人なのだろうと率直に思った。

そして、レターポットの言葉に価値が付き、制限される世界がやってきたらこのような大雪が降った際に誰よりも先に率先して雪かきをして世の中の人の役に立とうという人が増えるのかなと雪かきをされている方を見てこのような事を考えた。

そんな世界観が広がっていったら素晴らしいですよね。

 

レターポット始めました!

 

参考になった方レターポットでメッセージくれたら嬉しいです。

石坂のレターポット